立派ないきもの

 

こんにちは。

 

ふらっと、夏の夜の虫とりに行ってきました。

 

 

ご存知の方もいると思いますが、クワガタって懐中電灯の光を当てると・・・

1.ささっと、樹皮の下に隠れる

2.(びっくりするのか?)落ちる、その後の行方を追えず

ということがあります。

 

一方、カブトムシはというと、光が当たって、邪悪な人間の手が伸びてきても、

「おれはいま、食事で忙しいんだ。捕まえれるものなら捕まえてみやがれ」といった感じで、微動だにせず樹液をお食べ(お飲み?)になっています。

 

で、こちらとしては、「さようでございますか、では遠慮なく・・」といった感じで捕まえさせていただくことになります。

 

 

自分に置き換えてみると、気持ちよくビールを飲んでいる最中に、いきなり首根っこを掴まれて、遠い異国の地に連れていかれるわけですから、たまったものじゃありません。

 

 

それなのに、カブトムシ様は、虫カゴの中で早くも翅をバタバタさせて、すきあらば逃げ出して、樹液のある木に飛んで行くぞという気概を見せるわけですから、その逞しさは見習うべきところがあります。

 

といったことを採集中に考えるはずもなく、数匹捕獲して帰りました。

 

 

いつまでも堂々とした態度で自然界に君臨していただき、未来永劫、子ども達を喜ばせてほしいものです。

 

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    ムシキンタロウ (日曜日, 21 7月 2013 10:54)

    最後の数行、素敵な表現ですね。心から同感です。キャンプ場でも彼らに会えるといいなぁ。

  • #2

    ムシキンゾー (日曜日, 21 7月 2013 20:34)


    ムシキンタロウさま、素敵なお名前ですね

    ちなみに、今入力中のスマホでは、“むしきんたろう”の変換第一候補は、“無視金太郎”でした

  • #3

    ムシキンタロウ。 (日曜日, 21 7月 2013 22:44)

    子どもたちは「ムシキング」を覚えているかなぁ?