The 学童児



  こんにちは。


  先週の日曜日の午後のことですが、息子の同級生が二人来て、家の近所で遊んでおりました。


  二人の少年を、仮に、アンドレ少年とカンドレ少年といたします。
  カンドレ少年は、植田第5の学童児でもあります。



  夕方になって、そろそろ解散という時に、アンドレ君が言いました。
  「自転車のカギがない。」


  アンドレ君とカンドレ君、それに息子と私の妻の計4人で、遊びの最中に動き回った辺りを、しらみつぶしに探しました。


  しかし、見つかりませんでした。



  結局、アンドレ君は、自転車を引きずって帰りました。




  今日になって、その後日談を聞きました。


  カギ捜索から一夜明けた月曜日の小学校での放課中。

  運動場を走り回ったおかげで、靴の中に砂が大量に入ってしまったカンドレ君。

  入り込んだ砂を出そうとして、自分の靴を逆さまにしたら、カギが出てきたそうです。



  想像の域を出ませんが、日曜日の捜索中には、既に靴の中にカギがあったと考えるのが妥当であることに、異論はないと思います。


  自分がカギだとしたら、靴の中で一泊することに耐えられたかどうか・・・。




  それはさておき、カンドレ君。


  ・靴の中に入っても違和感のないほど、薄っぺらーいカギだったのか?

  ・捜索に夢中になり過ぎて、靴の中の異物に気づかなかったのか?

  ・いつなんどき、カギが混入してきても良いように、あらかじめ大きめの靴を履いているのか?

  ・すぐ成長して、足のサイズが大きくなってしまうから、余裕を持たせて大きめの靴を履くように、お母さんから指導されているのか?



  真相は藪の中です。





  学童への入所を迷っていらっしゃる、御近隣の保護者のみなさま。


  お子さんが、何ごとにも動じない人物に育つことを願っているのでしたら、是非とも学童にご入所ください。




  懐の深ーい、器の大きーい、靴も大きーい、カンドレ君のようになること請け合いです(-_^)





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コメント: 1
  • #1

    りらく (木曜日, 05 2月 2015 21:09)

    あれっ?ネタあったんですね。