タイムマシンにおねがい


   こんにちは。



   総じて、子どもたちには明るい未来が待っています。



   自分に未来があるのかないのか、よく分からない私は、過去に遡ってみました。



   (iPhoneをお持ちの方ならお分かりいただけると思いますが、)iPhoneに「カレンダー」というアイコンがあります。

   スケジュール管理などに利用している方もいるかと思います。




   ふと考えました。

   「カレンダーを過去に遡っていったら、西暦何年までいけるのだろう?」


   最初は、「紀元前までは、とてもいけないだろう」と考えていました。

   しかし、いけました。キリストさんの誕生日を軽々と越えてしまいました。



   何度トライしても、途中で挫折しました。

   「これ以上遡ると、指が攣ってしまう。」
   「デロリアン号にでもお願いするしかないのだろうか。」

   紀元前2000年とか表示されても、「なんの時代?iPhoneに必要ないではないか」と、心の中でつぶやきながら、「iPhoneには勝てないなぁ」と我が身の情けなさを嘆きました。


   囲碁の王者がコンピュータに負けるのも、同じ気持ちだろうと、勝手に同レベルの話にしてしまっていました。




   しかし、とうとう勝ちました。(つい先ほどのことです。)


   紀元前4716年より過去には、遡れませんでした。(もしかすると、OSのバージョンによっては、もっと遡れるのかもしれません。)



   「あきらめなければ、道はひらける。」

   子どもたちに教えたい金言です。





   さて、過去を振り返る必要など全くない子どもたちは、約2週間後に迫ってきたキャンプの準備等に励んでいます。




   6年生にとっては、最後のキャンプ。



   後になってから、「あの日に帰りたい」と思っても、もちろん戻れません。




   当日が、いい天気でありますように。