キャンプ前雑記帳


   こんにちは。



   キャンプまで、残り1週間を切りました。

   私の娘は本日にキャンプの準備をしました。



   普段は、疲れている父(私)を気遣ってあまり近づいてこない娘ですが、妻から言い含められていたのか、「おとうさん、キャンプのじゅんび、てつだって」とお願いしにきました。


   普段は放任主義で、あえて娘を遠ざけている私ですが、本人にとっては初めての学童キャンプでもあるので、無下に断ることも出来ず、手伝うことにしました。



   着替えや食器を準備しながら、私は娘に言いました。


   「たくさん名前を書かないといけないから、おとうさんが書こうか?」


   娘は即座に「おにいちゃんに書いてもらう」と答えました。


   (『極力、親の負担を減らしてあげたい。』そんな気遣いのできる娘です。)



   娘は兄に名前を書いてもらいましたが、全てを兄任せにはせず、自分でもいくつか書いたようでした。


   息子(兄)が、娘の字を見て言いました。


   「字がおとうさんの書く字に似てる・・・」


   娘は怒り出しました。


   「ねえ、おかあさん!おにいちゃんがひどいこと言う!」




   どうひどいのか。


   なにがひどいのか。



   ここのところの蒸し暑さにやられている私には、分かりませんでした。





   ところでキャンプでは、上級生はトーチを披露し、下級生はダンスを披露します。


   娘がダンスの話題をしだした時に、私は言ってみました。


   「おとうさんも、一緒に踊ろうかな」



   娘の答えはこうでした。


   「年寄りにはできない。若者しか踊ってダメ。」



    自分は年寄りなのか。


    それとも年寄りではないのか。


    ここのところの蒸し暑さにやられている私には、分かりませんでした・・・。






   というように、溢れるほどの愛に満ちた雰囲気の中、キャンプ準備は概ね終わりました。


   あとは当日を待つだけです。





   先週からずっと、「まだ梅雨の最中なのかな?」と思えるような不安定な天気が続いています。



   (キャンプ場では、)きっちりとした夏空を見たいですし、夕方の暮れかかる頃合いには、ヒグラシの声を聞きたいので・・・、


   このブログを読んだ皆さまはどうか一緒に、当日が晴れまくるようお祈りしてください。




   ご一読ありがとうございました。