水泳パンツが破れたら

 こんにちは。時々投稿の母ブロガーです。

 

キャンプの思い出番外編。

 

キャンプにはアクシデントがつきものですが、困難を乗り越えてこそ、人は成長するものですね。

 

 

初日の川遊びの後、息子の水着のお尻部分が破れているのに気がつきました。

 

アンダーパンツなど履いていませんので、まだ青いナマ尻が見え隠れしています。

 

他の子にからかわれながら、必死でお尻を隠していました。

 

 

 

川遊びは、明日もあさってもあります。

 

 

 

さあ、どうする？！

 

 

 

 

私は、心の中で、

 

『後で、針と糸を借りて、直してやろうかな、、、』

 

『もしくは、近くのホームセンターまでひとっ走りして、水着を買ってきてやるか、、、』

 

 

 

などと、勝手に対策を考えていましたが、夕食の準備やら、なんやら、バタバタと忙しく、本人も、特に泣きついてくることもなかったので、この件は、すっかり忘れていました。

 

 

 

翌日、川遊びの集合時間。

 

 

 

あ、そういえば、あいつ、水着どうしたかな？

 

と、

 

 

 

班の列に並んでいる彼を見ると、、、

 

 

 

ナマ尻が見えないよう、普通の下着のパンツを履いた上から、破れた水泳パンツをはいていました(笑)

 

 

 

なるほど、、、

 

考えたね。

 

 

 

破れた水着の隙間から、アンパンマンがのぞいていたら可愛いかったと思うのですが、そこは、彼なりに考えたようで、新品のナイキのボクサーパンツをセレクトしていました。

 

チラチラと見えるナイキのロゴに、ささやかな4年生としてのプライドを感じました。

 

 

子どもにとっては、一大事。

 

 

破れたままの水着を着るか、普通のズボンで泳ぐか、下着のパンツで泳ぐか、いっそ川遊びを諦めるか(←これは選択肢にはなかったようです。)

 

 

 

頭をフル回転させて、真剣に考えたことでしょう。

 

 

 

水着が破れるという想定外のアクシデントにもめげず、機転をきかせて対処した息子の成長ぶりに、そっと目頭を押さえる母でした。