あきらめられない春


   こんにちは。


   この学童ブログを担当している私としては、3月というのは、毎年毎年、最もブログを執筆したくなる時期のひとつです。

   なぜならそれは、卒業シーズンであるがゆえに、書きたいことがグッと増えるからです。

   しかし、今年度は、明るい話題では執筆できそうもありません。


   コロナウイルス問題によって、ほとんど全ての学童行事が中止になったからです。


   本来であれば、3月の第1週は、卒所サイクリングで幕を開けます。

   遡ること1月から、団体での自転車走行練習を積み重ねた6年生児童達が、目的地に向かって漕ぎ出す姿を見送るのは、とてもとても、本当にとてもいいものなのですが・・・。

   ましてや、当事者として参加する児童と父母にとっては、何物にも変えられない思い出になるものなのですが。



   そして、3月の第3週頃に開催している、卒所パーティも中止とせざるを得ません。

   これまでの卒所パーティでは、いったい何名もの感動的な言葉を聴けたことでしょう。

   卒所していく6年生児童とその父母の、表情と言葉には深く印象に残るものがいくつもありました。
   しかし、今年度は見ることも聴くことも出来ません。


   こんな3月があっていいのでしょうか。




   少し話は変わりますが、当学童児が何人も在籍している、小学校のサッカー部は、大会を勝ち進んで、ベスト4までいっていたところでした。

   しかし、その先の準決勝と決勝は、恐らく行われないと思います。


   文章にすると、たった数行のことですが、勝ち残っている四校のサッカー部員と、その顧問、それに父母や家族、更には同級生やOB、その他の関係者の無念を足し合わせたら、どれぐらいのものになるのでしょうか。

   とてつもなく大きな無念の塊になることは、間違いありません。





   今はただ、一日も早い終息を願うばかりです。



   4月には・・・。

   子どもたちが普通に登校して、普通に(学童に)登所する。


   そんな当たり前の日々が、復活していますように。



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コメント: 1
  • #1

    とある父 (月曜日, 02 3月 2020 10:07)

    早く終息することを願うばかりです。