【 Real Messages For Everyone 】その4


   こんにちは。


   子どもが6年間にわたって学童保育クラブに通った家庭の親は、よくこう言います。

「学童の良さは、卒所してみないと分からない。」


   今回の投稿にも、それが現れています。


   ということで、本日の午前に届いた文章を、そのまま掲載いたします。



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ペンネーム『寸胴見守り隊』

はっ!と気付いたら締め切り前日(皆様は知らないでしょうが)。

そう、私は昔からいつもギリギリにならないと動かないのです。

という前書きは置いときまして。

この文章はあまり書くつもりなかったのですが前年度がなんとか終わり気持ちに余裕ができたので書こうかと思います。 

ちなみに今、川沿いの桜が見えるカフェで筆(モンブランの万年筆)を走らせてこれを起草しております。
不要不急の外出自粛要請中ですが文章から察して下さい。

さて、子供が卒業してふと思いました。
気付いたら私自身も学童愛が大きくそして熱くなっていることを。

6年間振り返ってみるとやはりあっという間でいざ子供が卒業してしまうと昔の面影を追いかけつつ寂しくもあり、これから中学・高校と歩むにつれてどんな大人になっていくんだろうと楽しみでもあります。 

はっきり言ってこの6年間「学童」に育ててもらいました。

同じ学年はもちろん、卒業していった高学年の背中を見て育ち、それを自分たちより下の学年に教えていく。
本人たちはあまり意識してないと思うけどこれは中々経験できないし、今後きっとかけがえのない財産になっていくでしょう。
彼らにとっては何気ない日々の積み重ねだったかもしれないけど、この学童での経験はこれからもずっと心の中で大きく育っていくものと思ってます。

私自身も1、2年目は学童にあまり関わらず面倒臭いと距離を取っていました。
3年目に役員を初めてやりそこから学童に関わりはじめました。
やはり面倒臭いと心の中では思ってました。
だけど時は過ぎ、最後の1年もあっという間に終わってしまいました。
振り返ってみるとしっかりと子供と一緒に学童を楽しんでいる自分がいました。
特にこの1年子供の成長を近くでとても感じることができました。
これは当たり前のようで当たり前ではなく、なかなか経験できないことだなとふと思いました。
安心して保育を任せれる環境を作っている指導員をはじめ父母の方々の支えがあってのことだなと改めて感じました。
感謝しかないです。(火文字の如し)


最後に、
「第二の家」それが学童
その本当の意味がようやく分かった6年目。


今後も寸胴の行く末見守り隊(寸胴の様に広く深くそして鍋蓋のごとく熱く)と思います。

注文したアメリカンコーヒーが冷めてきたのでこの辺で。



(おしまい)

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コメント: 2
  • #1

    農道突っ切り隊 (月曜日, 13 4月 2020 20:47)

    真摯なブログ、ありがとうございます。
    寸胴見守り隊の隊員になりたいです。

  • #2

    卒所生父 (月曜日, 13 4月 2020 23:05)

    「学童に育ててもらいました」
    本当にそうですね。
    学童ありがとうございました!�