練習こそが、生きる道


   こんにちは。間もなく9月です。



   今年度、当学童は、夏のキャンプに行きませんでした。(コロナ禍のため。)




   例年ですと、キャンプファイヤーにて、低学年(1〜3年生)はダンスを踊り、高学年(4〜6年生)はトーチを披露します。


   しかし、肝心のキャンプが中止となってしまったので、児童たちは披露の場を奪われました。





   そこで本日、低学年は公民館でダンスを踊り、高学年は大きな公園で、トーチを披露しました。(火を用いることについては、届出済です。)



   私は高学年の親ですので、低学年ダンスは観にいきませんでしたが、きっと子どもたちは頑張って踊ったことでしょう。表情やしぐさが目に浮かびます。


   中には、いつもの練習通りには出来なかった子もいるかもしれません。


   でも、それで全くオーケーです。



   踊った子の中にも、踊りを観た父母の中にも、何かが残ったと思います。






   さて、トーチです。


   すっかりセミの鳴き声も聞こえなくなった夕暮れの公園に、高学年が集まりました。



   4年生から順番に、指導員が準備したトーチを見事に振り回しました。




   7月以降これまでの間に、火をつけての練習もしてきましたが、やはり本番は違います。


   ましてや初めてとなる4年生は、特に緊張しきりでした。




   それに比べると、5年生には一日の長があります。また腕力も違います。


   一年前よりもグッと高度な技をこなす姿に、頼もしさを感じました。






   そして、いよいよ最後は6年生です。


   毎年のことですが、6年生だけは音楽に合わせて披露します。


   曲は、6年生が自分達で選んだお気に入りの歌です。(私は初めて耳にする歌でしたが・・・。)




   これは見たことのある人にしか分からないと思いますが、静かで真っ暗な夜の闇の中に、「ゴオッ」と音を立てて回るトーチの炎を目にすると、なぜか荘厳な気持ちになります。



   しかも、今年の6年生は人数が多いので、総本数30本近いトーチが回る光景は圧巻でした。





   固唾を呑んで見守る指導員と父母。


   最高の演技を披露すべく、練習の成果を出しきる子どもたち。





   クライマックスでは、思わず「オォ・・・」と漏らす父母がいれば、ひたすら言葉を出さない父母もいます。




   やがてエンディングを迎え、子どもたちの礼が終わると、一瞬の静寂の後に、心のこもった拍手が子どもたちを包みました。





   練習以上のものを出せたのでしょう、どの子の表情もとても誇らしげで、満ち足りていました。






   まだまだ暑い名古屋の夜でしたが、なんとかやれて、良かったです。







   やはり、練習は大切ですねー。







   ・・・。


   ところで。


   実は、このブログを打ち込んでいる今現在の日時は、830日の17:00頃です。



   すなわち、トーチはこの後です。




   ということで、トーチを観る前の、謂わば、ブログの練習でした・・・。





   実際のトーチ・レポートは、また後日^_^



(失礼致しました。)





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コメント: 2
  • #1

    ドラゴンの母 (月曜日, 31 8月 2020 08:07)

    予言者!?
    ホントに、このとおり子どもたち、がんばりましたね�

  • #2

    All you need is practice. (金曜日, 04 9月 2020 21:34)

    ドラゴンの母さん、コメントありがとうございます。

    (預言者 メシ屋)