言霊 from 6年生父母!(三番 Cさん)


【前編:出会い】

今から遡ること16年前
嫁さんに言われるがまま
西区からこの地に引っ越して

それから数年後
ふたりの子宝に恵まれ

植田近辺の町にもすっかり馴染んでいた頃、ある建屋が気になっていた。

どのくらい気になっていたかというと…
ただなんとなく。

その建屋は鴻ノ巣の一角にある簡易なプレハブ小屋で、いこいの広場程度の小さなグランドと一緒に、これまた簡易なネットで覆われていて…
まあ何かの集会所だろうくらいに思っていた。

それから更に数年後
長女の小学校入学が近づいきたある日嫁さんから
『"学童"っていうとこなんだけど~
共働きの子供を預かってくれる保育所があって~
6時くらいになったらおやつが出てきて~~
夜の7時まで迎えに~~

ネ~ ちょっと 聞いてる?』

そんな一方通行の会話があったかどうか定かではないが、嫁さんに言われるがまま付いて行くと、汚ったない建屋が私の視界を支配してきた。

その建屋は天白高校の向かいにある簡易なプレハブ小屋で、いこいの広場程度の小さなグランドと一緒に、これまた簡易なネットで覆われていて…

アレ!?どっかで見たような…

そんなデジャブな瞬間が植田第5学童との出会いだった。

PS.
鴻ノ巣で見かけた気になるプレハブ小屋は植田第3学童であることを後に知る



【後編:笑顔】

『あとはよろしく~』
嫁さんからの一言で保護者としての活動は私が担うことに。

毎月行われる"父母会"の独特な雰囲気に
呑まれに呑まれ

真夏の炎天下で催されるバザーでは
鉄板と炭火の熱に追い討ちをかけられ

キャンプ場の川遊びでは40人を越える子供たちの安全確保に
極度の緊張を覚え

他にも何かしらのイベントが父母会で案内される度『まだあるの?』
と、思わず呟き


こんな調子で、決して軽くはない保護者負担に翻弄されながらも、それを凌駕するほどの楽しさや居心地のよさといった空間が学童にはありますよね。

子供たちの成長を見守る指導員さん、指導員さんに信頼を寄せる父母の皆さん、そして地域の方々からの支援があって、笑顔あふれる子供たちの日常が育まれていると実感した8年間でした。

『学童の良さってなんだろう?』

答えに窮するこの議題に自分も幾度となく触れてきましたが、本質は至ってシンプルではないでしょうか?


そこには子どもたちの笑顔があふれてるから


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コメント: 1
  • #1

    管理者 (火曜日, 09 3月 2021 21:13)

    Cさん、ありがとうございました^_^

    本質の開陳も、ありがとうございます!