つながれそうだった


 こんにちは。

 執筆者の私は、いちサラリーマンです。



 その私が毎日通勤している事務所ビルのすぐ隣に、公園があります。
 
 広さで言えば、50〜60m四方ぐらいの、さほど大きくはない公園です。




 毎夕なのですが、必ずと言っていいほど、ほんとに毎日毎日、公園でサッカーに興ずる一団がいます。

 一団の構成は、ほとんどが小学生で、そこに二、三名の大人が混じっています。

 その一団を見る度に、「近隣の学童だろうな・・・。」と思っていました。





 そして、いよいよ先々週のことです。


 いつものように、仕事帰りに公園のそばを通りがかったら・・・。

 サッカーボールが公園から外に出て、私が歩く路上に転がってきました。


 体が勝手に反応してしまい、流麗なフォームで、私がボールを蹴り返したことは言うまでもないのですが、蹴り返す際に、すかさず言い添えました。

(一団の大人の方に向かって)
「もしかして、学童保育の方たちでしょうか?よろしければ、貴学童のブログ執筆を代行しましょうか?」

(指導員と思われるその方が、私に向かって)
「本当ですか!?ありがとうございます。是非とも、よろしくお願いします!」





 そんな会話のやりとりを夢想していたら、目の前を、一羽のツバメがかすめ飛んでいきました。