心の中ではまだ夏が抜けきっていないのに、気付けばもう10月も終わろうとしています。完全に秋真っただ中です。窓の外を眺め、外の天気が良いからと軽い気持ちで薄着に身を包み、玄関を出た時の絶望感たるや並のものではありません。
そんなことはさておき、みなさんは秋と言えば何をイメージしますか?
「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」「あき竹城」
色々とありますね。学童保育の秋といえば「運動会の秋」ともうひとつ「竹馬作りの秋」です。ということで、今日は竹馬作りを紹介します。
植田第5学童保育クラブでは、冬になると伝承遊びの季節がやってきます。竹馬・コマ・けん玉といった昔懐かしい遊びを楽しむのですが、前もっての準備が必要です。コマやけん玉は買いそろえますが、竹馬は結構なお値段ゆえたくさんは買えない。鉄や樹脂の竹馬だと何だか物足りない・・・ということで・・・毎年10月に手作りをしています。TAKEで。
10月某日、軍手を携えたお父さん+OBからなる6名の勇者が学童に集結しました。必要なものは ①ペンチ②針金③竹 以上です。竹の棒に足場を針金で固定して作るのですが、これがなかなかの重労働。徐々に握力が弱くなっていきつつも、子どもたちのためにという思いで竹馬を作り続けます。1時間の作業で作った竹馬の数は・・・なんと50脚(100本)!!!さすがです。
12月の伝承遊びが今から楽しみです。
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