Eさんの「飾りじゃないのよ 涙目は」


私には3人の子がいますが、子育てのしかたがいまだによくわかりません。
6年生お母さん方の話を聞いていると、子どもとしっかり寄り添っていて、ちゃんと話を聞いているし、どうしたい?と意見も聞いてくれて。私は概ね指示する内容しか言ってなかったから。
私は元々不器用なのもあって、仕事やら家事やら複数のやるべきことをとりあえずこなすだけの毎日で、話を聞くのも後回しにしてしまいがちでした。

あるとき、私が娘に『早く寝なさい』と言ったことに対して、長男が『〇〇(娘)がかわいそうだから、〇〇と一緒に寝てあげて』と言いました。
しかし、私は夜のうちにやる作業やら家事がたくさんあり、添い寝しませんでした。
そんな日々が日常で、いろいろ後回しにしてきて、、、気づいたら子ども達は成長し、読み聞かせも添い寝の必要も無くなってしまっていました。
それくらいあっという間の日々でした。

役員としては過去に会計を2回経験しましたが、素人の私が指導員さんの給与を計算し支払ったりするわけで、なかなかしんどい業務でした(外部委託になると聞いてホッとしました)。
当時私には役員は務まらないからと、退所を検討したこともありますが、辞めなくてよかったです!

良い面もたくさんあります。
学童に入ったことで、親と子だけの関係から、指導員さん方や、学童父母さん方とつながり、我が子を見守ってくれる大人がたくさんに増えました。

コロナで全家庭同時に参集する機会がなくなりましたが、以前は父母会を含め月1以上で顔を合わせていました。
子ども達も父母さんの顔と名前も一致していたので、我が子と同じ学年でなくても、知っているのが、割と普通でした。これも何気に学童のよいところで、いろいろなところに大人の目があるということが、どれくらい安心できることなのかを実感しています。(余談ですが長男は、父母会について行くことが楽しみすぎて、6年生のとき12回しかチャンスがないと嘆いてました。普段学童にゲームは持ち込めないけど、この日ばかりはokでしたから)
バザーも飲食したり、キャンプも全員で泊まったり、またそんな日常が戻るといいですね。

まぁ、いろいろ行事などの思い出が尽きないのですが、ここで出会えたたくさんの方々には感謝しかありません。親子共々、本当にありがとうございました。

そして、学童とのご縁を作ってくれたのは、他でもない私の3人の子ども達のおかげです。直接伝えることは、恥ずかしくてできないけれど、心からありがとうと言いたいです。

指導員さんや父母のみなさんのおかげで、家族だけではできない貴重な経験や日常を重ね、こんな私ですが、我が子達はなんとか心折れずに育ってくれています(途中しんどいときがあったようですが)。
長くなりましたが、11年間ありがとうございました!
卒所しても、子ども達(親も)が帰ってきやすい学童であり続けてくれますように。



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コメント: 1
  • #1

    管理者 (金曜日, 31 3月 2023 21:44)

    Eさん、ありがとうございました!