Fの「飾りじゃないのよ 涙目は」


題名『そして最後に僕は言う』



充実しまくっていた20233月が、あと数時間で終わる



3月は、卒所サイクで始まった


そして、

完全卒所家庭にとっては最後となる父母会あり

小学校卒業式あり

6年生家庭が集まったサイク打ち上げあり

卒所パーティーあり

卒所パーティー二次会あり

だった


すごく濃かった


こんなに濃いことなんて、この先あるのかな




僕の学童生活は、(途中の空白の一年も含めてしまえば)13年だ


考えてみれば、これまでの人生の四分の一にもなる


「結構長かったんだ・・・」と、今ごろ気づいた


全部いい思い出だ


ほんとに全部




13年前、長男の保育園卒業を控えた2月に、学童の入所説明会に参加した


そのとき説明してくれた、当時の役員の人(男性)が、こう言った

「新しい飲み友だちができますよ」


それを聞いた時、「今さら、友だちは増えなくていい」と感じたことを、今でも憶えている


でも、それは間違っていた


増えて増えて、うれしかった


学童絡みの飲み会に費やしたお金を計算したら、きっと、結構なロードバイク(自転車)を買えるほどの額だろうと思う


でも、もちろん後悔などしていない


全く後悔していない




多くの父母の人たちが、こう言う

「学童は、親も子も成長できる場所です」と


その通りだと思う

真実だと思う


でも、僕の場合、自分が成長したのかどうか分からない


というか、成長していないと思う



ただ、これだけは言える


「学童に入ったことで、人生がすごく豊かになった」


成長はしなかったけど、周りの人たちに、僕のいくつかの引き出しを開けてもらった


たくさんの人に、自分でも知らなかった引き出しまで開けてもらった


開けた引き出しが空っぽで、何かを入れてくれた人も、いたかもしれない



いつのまにか、豊かになっていた





明日からは、学童の人間ではなくなる


明日からの人生が、

第二の人生なのか、

第三の人生なのか、

あるいは、まだまだ第一の人生の途中なのか、


全然分からないけれど、今の気持ちはとてもポジティブだ


すこぶる前向きだ





13年を通して、我が子ふたりの成長を、近からず遠からずの絶妙な距離から見守ることができた


仲間の家庭の子たちの成長を、同じように見守ることができた




もう何も言うことはない


やり残したことも、何もない



あとは、

これまでに関わることができた、

子どもと

大人と

指導員に

感謝を伝えたいだけだ



ほんとうに、ほんとうに、ありがとう


心から言います、ありがとう





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  • #1

    Fの余談 (金曜日, 31 3月 2023 21:56)

    当ブログ本文の下書きは、数日前に作りました

    家で作ったのではなく、仕事の休憩時間中及び終業後に、職場の休憩室等で書き上げました

    作り終えてから職場を出て、最寄りの駅(地下鉄)に向かったら・・・本文に登場する、私に入所の説明をしてくださった先輩父と遭遇しました

    その父は、既に(4〜5年前に)植田東学区から引っ越しており、転居後、初となる再会でした

    「また、飲みに誘ってください!」とお願いして別れました

    不思議な縁を感じました


    この3月は、学童絡みで、他にもちょっとしたミラクルがありまして・・・

    学童の神さまがミラクルを起こしてくれたんだなぁと思います


    読者のみなさまにも、ミラクルが起きますように
    May many miracles be with you.


    なお、2022年度のキャンプ火の神は、なんのミラクルも起こせませんでしたね・・・


    長文のご一読、誠にありがとうございましたm(_ _)m